何故か?同じ内容のタロットカードリーディングになる訳

真面目な人こそ、陥り易い罠

春の鳥

こんにちは!!Magic Forest Card Therapyの安都子です。

先日まで降り続いていた雪がやっと止んでくれました。最近は、暖かくなって陽の光と暖かさを感じられます。そして、鳥達のさえずりも聞こえるようになりました。本当に春が待ちどうしいこの頃です。

はじめに

本日のテーマ

カードリーディング

今回は、『何故か?同じ内容のタロットカードリーディングになる訳』

このお話しをさせて頂きます。

このブログでは以下の事が解って頂けます。

  1)原因

  2)その対策

  3)結果

1)原因

何故か?同じようなリーディング内容になってしまう原因に、考えられるのは

  a)解説書の内容をそのまま伝えている。

  b)質問の内容が明確でない。

  c)リーディングをしている本人がリーディングへの自信が無い。

  d)リーディング中に降りて来るメッセージを信じていない。

等が考えられます。

a)解説書の内容をそのまま伝えている。

世の中には、数多くのタロットカードの解説書が出ています。どの本も本当に、カードの事を深く説明されているのもです。その為に、「カードの意味を覚えられない」と言う人も多くいらしゃいます。

ですが、解説書はあくまでも一般的なものです。その解釈は、カードリーダーの数だけあると言っても過言ではありません。ですから、基本として解説書を理解していればいいだけの話しなのです。

例えば、同じカードを使い、同じスプレッドで同じ質問のリーディングをしたとしても、それぞれ違うメッセージを伝えてくるのです。誰が、正しくて間違っていると言う問題ではないのです。

加えて、カードリーディングは吉凶占いとは違います。質問者がどんな悩みを持ち、どの様にその悩みを解決すべきか?を探っていくものなのです。ですから、解説書だけに頼ることのないように心がけて下さい。

b)質問の内容が曖昧

リーディングをするうえで、質問を明確にする事は重要です。

何故なら、曖昧な質問では曖昧なメッセージしかカードから届かないからです。先にも書きましたが、リーディングは吉凶占いではありません。

例えばクライアントが、どの様な悩みを持ちどうすればその悩みが解決するのか?のメッセージを伝えてくれます。時々「私がカードリーディングに来た理由は、言わなくても解るでしょう?」と言うクライアントがいます。

そんな時は、質問の仕方の大切さがどれだけ大事かと吉凶占いではない事を事前に伝えて納得してもらう事をお勧めします。

もしも、納得されない場合は他の方からリーデインングやセッションを受けられる様にお勧めするのも良いでしょう。

C)リーディングしている本人がリーディングに自信が無い

リーディングを始めたばかりの時は、カードの意味を覚えきれてなかったり緊張して言葉に詰まったりするものです。

時々、新しい作家さんのキレイなカードを使う時は、「あれ?何のカードだったかしら??」と思う事もあるでしょう。

カードリーディングに自信を付ける近道は、毎日カードに触れる事。そして、出来るだけ多くの人をリーディングする事です。

場数を踏めば必ず度胸が付いて、気が付くとあなた独自のリーディングをしている事に気付くでしょう。

d)リーディング中に降りて来たメッセージを信じていない。

私達カードリーダーは、何枚ものカードを使いリーディングをして行きます。勿論、何よりも質問ありきです。

でも、カードを読んでいる内にメッセージが降りて来たり、何かの情景が見えたりもします。人によっては、聞こえたりもします。勿論、匂いや冷たさや暖かさを感じる人もいます。

それらは、人間が誰しも持っている能力です。カードリーディングを続けていると、それらの眠っていた能力が鋭くなって来ます。

初めのうちは、「????」と思うかも知れません。ですが、あなたがリーディング中に感じた事や降りて来たメッセージは必ず伝えて下さい。そうすれば、リーディング内容に個別性が出て奥行きのあるメッセージを伝える事が出来ます。

対策

1)自分が読みやすいカードデッキを選ぶ

タロットカードデッキには、大きく分けてマルセイユタロット、トートタロットそして、ライダー版タロットの3種類があります。※タロットカードデッキについては、こちらのブログもご覧ください。

どのタロットも奥深く、素晴らしいメッセージを届けてくれます。大切な事は、『このタロットデッキが好き!』と感じる事。です。

そうでなければ、そのデッキと仲良くなれませんからね。タロットカードデッキとの関係は、親友との関係に似ています。相手を好き、信じると言う感覚が無ければ、親友になれないのと同じなんです。

2)質問を書き出して確認してみる

書き出す

何度も言うようですが、タロットカードリーディングにおいて質問の仕方は重要になります。

私達タロットカードリーダーは、クライアントに寄り添い進むべき方法を一緒に探るのが仕事の一つでもあります。
ですから、吉凶占いにならないように心がけてリーディングして下さい。

質問は、「私の仕事は、今後どうなりますか?」ではなく、「私が、○○で成功する為にはどうすればいいですか?」と言うふうに具体的に質問して下さい。

小さなカードの中には、色、シンボル、数字、人物などの隠されたメッセージがたくさんあります。

その時のあなたのリーディング中に、目に止まったものはクライアントの質問にたいする答えとなります。

質問の仕方に慣れるまでは、書き出して質問内容を整理すると良いですよ。

3)リーディングへの自信をつける

タロットカードリーディングを始めたばかりの頃は、意味を覚えるので精一杯になりがちです。
ですからタロットカードリーディングに自信を付けるには、カードと仲良くなるのが一番の近道です。

例えば・・・

毎日、カードに質問して1枚引いてみるのをお勧めします。加えて、それを日記にして記録してみると面白い事に気付きますよ。

 

これは私の実例ですが、

やらなければイケない事があるのに、先送りにしていると。
同じカードが毎日、毎日出て来るのです。(笑)おかしいですよね?
まるでカードから、「ハイハイ。言い訳はいいから、行動に移して!!」とお尻を叩かれているみたいです。


もう一つは、

出来るだけ多くの知らない人達に協力して貰うのも効果的です。
これは、SNSなので呼びかけて無料でリーディングをして行くと言うもの。
友人知人だけでは、中々練習にはなりません。是非一度、無料リーディングへもチャレンジしてみて下さい。

そして、この無料リーディングにはもう一つの利点があります。
たくさんの人達をリーディングして行くと、自然とどんな悩みを抱えているのか?そして、自分はどんな分野のリーディングが得意なのか?が解ってきます。

それが分かると、おのずと自分自身のリーディング方法が作られてきますよ。

4)自分のサイキック能力を磨く

第3の目

サイキック能力と聞くと、特別な人にしかない能力と思われがちです。
しかしながら、人間も動物です。生まれながらに、野生の感を持っています。
少し考えてみて下さい。遠い昔、電話も電気も無かった時代、
私達の祖先はどの様に危険や不穏な事態を知ったのでしょうか?
それは、「虫の知らせ」と呼ばれる予知だったと言えるでしょう。

 

私達は、生まれる時は純粋にスピリチュアルな存在として生まれます。ですが、成長していく中で、教育や常識そして、価値観などの影響を受けて行きます。
その影響と便利なツール(SNSやPC)にまみれて、本来持っていた能力を使わなくなっていくのです。

 

でも、その能力は抹消されたわけではありません。
  ・デジタルディトックスをしたり

  ・体に良い食べ物を選んり

  ・芸術に触れたり
  ・自然の中に身を置く

事でその能力使える様になります。

 

その能力は人により異なります。
【見る】と言うのを得意とする人は、自然と3次元では見えないものが見えて来ます。
【聞く】と言うのを得意とする人は、メッセージを聞き取れる様になります。
【感じる】と言うのを得意とする人は、温度など感覚的なメッセージを受け取るでしょう。
あなたが、感じ取り易い感覚から使っていきましょう。

結果

同じような内容のリーディングにならないようにするには、

解説書に頼り過ぎない事とあなた自身の能力を信じでそれを磨き続ける事です。

例え、クライアントに「何の話しをしているか分からない」などと言われても
自身に降りて来たメッセージは、信じる事が大切です。

あなたが、クライアントへ心から寄り添う気持ちがあるなら、必ず素晴らしいリーディングが出来る様になりますよ。
その為にも、ドンドンタロットカードと仲良くなって行って下さいね。

終わりに

今回も、最後までお読み頂きありがとうございます。
ユーチューブで、ミラクルタロット:ATSUKO と言うチャンネルでカードリーディングの動画も配信しています。
是非、遊びにいらして下さい。^^
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そして、カードリーディングをお希望される場合は、こちらからご依頼下さい。

それでは、今日と言う日が素晴らしい一日になりますように。